気になるおもちゃの塗料
必ず…と言っていいほどに手にした物を口に持っていくのが赤ちゃんです。
大きく分けて2種類塗料が、舐めても安全な木のおもちゃの塗料としてあります。
一つ目は、木の実・植物から採取した自然オイルで、くるみ油、亜麻仁油、桐油、渋柿などです。
もう一つは、自然ワックスで、樹液から摂取したものや昆虫の分泌物、蜜蜂、カルナバ蝋などがあります。
自然塗料には、木の質感を邪魔せず、さらには紫外線・熱に強いという特徴があります。
また、自然塗料を塗られたおもちゃは、お口にいれても安全なうえに、自然にかえすときにも地球を汚すことがありません。
これに対し、製品の表面にツヤを出し、硬質の膜を作る石油系(ニスやラッカー)の塗料では、木が呼吸できなくなります。
また、紫外線には弱く、長い間使っているうちに、塗料がボロボロとはがれ落ちることがあります。マニュキュアをした爪でも同じことがありますよね。
マニキュアをした爪は呼吸ができず、数日の間にマニュキュアは次々とはがれ落ちます。
マニキュアを除光液で落とすと、爪がボロボロになっています。
必ずしも石油系の塗料が危険というわけではありません。けれども、より安心できる塗料を使用したおもちゃ、または無塗装の自然な木のおもちゃを大切な子供には与えたいと思います。
ヤニ止めや防虫・防腐のための化学薬品を木に塗ったものや、漂白剤を染み込ませて木を白く見せた物は、子供に絶対与えたくないものです。
これらのおもちゃは、直接匂いを嗅ぐと薬品の匂いがするのですぐにわかると思います。