木のおもちゃの魅力

おもちゃの与え方

子供には、どのようなおもちゃを与えるのがよいのでしょうか。
人間は「不足」を感じることで欲求が生じます。このことが、健全な育成につながるのです。
もしも、子供が不足を感じないで育っていったらどうなるでしょうか?
我慢のできない、自分の感情をコントロールできない子供になってしまうのではないでしょうか?

そして、最近のおもちゃはプラスチックで作られたものが多いですよね?
プラスチック製というのは、化石燃料を大量に使用しています。当然、環境に良いものとはいえません。
作る過程もそうですが、ゴミになったときにも有害物質が発生するので、子供の将来を考えると不安なものがあります。

そこで、安心安全な『木のおもちゃ』を提案したいと思います。
まず木のおもちゃは、頑丈です。大量生産されているプラスチック製よりも高価ですが、
頑丈なのでなかなか壊れません。単純な作りなので、壊れても簡単に修理ができます。
また作りがシンプルなために遊び方が限定されず、いろいろな遊びが無限に広がり、長く遊ぶことができます。もちろん、木なので焼却しても有害物質が発生することはありません。
「少し高価だけれども、子供のために良いものを」と言えば、おじいちゃん・おばあちゃんも喜んで買ってくださるのではないでしょうか。

おもちゃの与えすぎはダメ?

「おもちゃの与えすぎは良くない」と聞くことがよくあります。
おもちゃの種類や遊び方や環境によって、おもちゃが多い・少ないは変わるものです。
大切なことは、子供の成長や発達に合ったおもちゃを選ぶことです。
孫におもちゃを与えることを生きがいにされているおじいちゃん・おばあちゃんも少なくありません。ですから、親の意思に反しておもちゃが増えるのもあると思います。
また人によって多い・少ないという感じ方は違うので、どれくらいだと多いなどなかなか判断しにくいかもしれません。

一度にたくさんのおもちゃを与えるとどうなるでしょうか?
あれもこれも…と気が散るので、集中してひとつのおもちゃで遊ぶということができません。
次々と与えられるので、物への執着心が薄れ、物を大切にするということがなくなってしまします。
そして、次第に新しいものを与えてもすぐに飽きてしまうようになります。
何に対しても、すぐに飽きてしまうという子供は心配です。
飽き性である子供は、最近のキレやすい子供のなかでも多いと言われています。
次々と簡単に欲しいものが与えられては、忍耐力が養われないのかも知れません。
大切な子供が健全に育つようなおもちゃの与え方をしたいですね。